neji

生存報告

11.19.2007

CYCLONE


After Sidor
Originally uploaded by azkin
秒速60m以上の風やったって聞いたけど、ホンマなんやろか?確かにすさまじい風やったけど…
しかも死者が少なくとも2300人。日本やったら考えられへん数字やし。
赤新月社(赤十字)によると、死者は約一万人になるかも知れないとのこと。ありえへん…

サイクロンから一夜明けた街では、いろんなものがコテンコテンと倒れてた。
デカイ看板が倒れて絡まりに絡まった電線に倒れかかってたり、電波塔が倒れてたり。
あちこちに生えてる木々は根こそぎ持って行かれてて、根っこがあらわに。
スラムの掘っ立て小屋はかわいそうに壁が全部吹き飛んでいってしまったみたいだけど、次の日には新しく作り直す作業をはじめてた。お父さんお母さんで家作ってるまわりで、子ども達はきゃーきゃーいいながらはしりまわっとる。
うーん、そのしぶとい根性、見習わなくては。

今回の台風で被害を受けた地域はバングラデシュの南部らしい。
首都はそんなに被害はでてなかった。一日の停電と、断水ぐらい。


実は台風の次の日は韓国チームとのサッカーの試合が組まれていた。
先輩隊員のサヨナラ試合とあって、グラウンド状況が悪いにもかかわらず断行。
500タカ(1000円ぐらい)のお金がかかっているため、ドロドロのグラウンドに悩まされながらもみんな一致団結してかなりいい試合ができた、負けたけど。

次の日、だいたいどんよりしているダッカの空は、サイクロンのおかげですっきりとした晴れ間がのぞいていた。
台風一過、バングラも日本も雰囲気は同じ。

11.07.2007

婚前xxx


Lady's Clothe Shop
Originally uploaded by azkin
「日本で結婚の前にセックスは大丈夫ですか?」

三ヶ月ぶりに再開された大学のクラスで「宗教」についてディスカッションをしているときに、こんなヘヴィーなクエスチョンがとんできた。いきなりのカウンターパンチに軽く動揺してしまうが、なんとか平静を装う。
ここは人口の9割を占めるイスラム教徒の国バングラデシュ。公の場でのそういう話はTaboo中のTaboo。
ちなみにクラスには女2人男4人(そして15人くらいはお休み)
はたしてこういうトピックを公の場所でトピックとして扱っていいのか、まずそれをおそれたので彼らに質問をしてみた。
するとみんな口をそろえて、「ダイジョブ」「ダイジョブ」。どうして「だいじょーぶ」と伸ばして言えないんだろうか。と、そんなことはさておき、前衛的な彼らは「xxx」を語りたいということみたいだ。
それだったらまぁいいかと、思いあくまでも個人的な意見として言うことにした。
Me:「大丈夫です。前はダメでしたが…。みなさんはどう思いますか?」

というと、みんなは口をそろえて
 
学生:「ダメだと思います。」
…あれ、そうなの?だって夜になったら大学でも暗がりでチューしてたりするやないか、チミたち。

Me:「どうしてダメですか?」

学生:「コーランに書いてあるからです。」

Me:「なるほど…」

ということで、「コーランに書いてある」という絶対的な答えの前に、毎度のことながら立ちすくんでしまうボク。

かわっていくダッカの街で、10年後も20年後も学生達は「コーランに書いてあるからダメです」って言ってるのかな。

11.04.2007

運悪いけど

交通事故。

週一の休み、金曜日。
最近は毎週朝からバスケ、昼からサッカーをする運動DAY。
この日はインターナショナルスクールに日中親善バスケ試合をしにいった。
大差で敗退したあと、中国人が外のグランドでサッカーをしていたから混ぜてもらおうと思ったら
"Where are you from?"
"Japan."
"go home! I hate Japanese!"
"Go! Go away!"

といういきさつで胸くそ悪く大通りを一人でリキシャに乗って帰っていた。
そしてリキシャが右にハンドルを切った瞬間、後ろから猛スピードで車がリキシャに突っ込んできた。

ドン!

 っとなって、気づいたら地面が目の前に。
手をつき肘をつき腰を打ち、はっと後ろを振り返ると、上からリキシャが降ってくる。

ガシャン!

体の上に乗ったリキシャから脱出し、周りを見るとベンガル人の人だかりと、ペシャンコにつぶれたリキシャが…
うわ…事故や。オレ事故にあったんや…
追突した車は猛スピードで逃げ、リキシャワラ(リキシャ運転手)はどこかに逃げていった。

怪我は!? 自問自答する。
右半身を打ってる。手首が痛い、体が痛い。でも大丈夫、多分骨は折れてない!
立ち上がって道路脇に行くと、ベンガル人の人だかり。
ラクダみたいな目をした彼らの目線はALL ON ME.
そして「薬局、薬局!」とみんな言ってくる。
「いやいや何で薬局やねん!今は病院やろ!」とヤツらにつっこみを入れ、あ、日本語わからへんやんか、とさらに自分につっこむ。

水を買って傷口を洗い、通行人の目を集めながら病院へ。
しかし金曜日(バングラデシュは金曜日が休み)だから病院は閉まっていて結局隊員連絡所で手当をした。

結局怪我は打撲と擦り傷だけだった。多分。あ、でも朝起きたら首が痛くなってる…

でもあの事故でこれだけの怪我で済んだのは運が良かったと後になって思う。
もし地面に落ちたとき後ろから車が来てたら…もし当たった車の下敷きになってたら…
たらればを考えてたらゾッとして夜寝られなかった、っていうのはウソやけど、寝付きは悪かった。

最近同僚が辞めさせられたり、同僚とケンカしたり、中国人にDisられたりと、悪いことが続いてる。

ぜひこの交通事故で〆にしてほしい。